はてブにネガコメが多い?あまったれんじゃねぇ!

ネガティブなことについてはあまり見ない性質な人間なので、ネガコメ論は追ってなかったんですが、あまりに多いんで、いくつかのエントリを読んだ上で、俺のネガコメについて思うことを投下。

だいぶ昔、侍魂というサイトがありました。


侍魂


ちなみに今は20万ヒットという表示になってますが、これ、カウンタ一周してますからね(笑。つまり1億飛んで20マンヒットですぜ。2001年といえば、俺もインターネットの世界に触れ始めた当時だったので、このサイトの影響をもろに受けています。この話はいつかするとして、今ははてブネガコメと結びつく話をします。侍魂の管理人、健さんは自身のテキストにおいて、自分宛てに送られてくる批判について語っております。

 現在、侍魂はちょっとした雑誌よりも多くの閲覧者を抱えていますが

 もうこの規模になると批判の無い日ってのはまずありません。


 誹謗中傷、ウイルス、脅迫、毎日当たり前のように届けられます

 最初の頃は、心が壊れる寸前まで追い込まれましたが

 徐々に開き直り、心に防衛線を張れるようになります

 まぁ別名やせ我慢ともいいますが。

己の心の闇と向き合った半年間

これを読む限り量については判らないんですが、質を考えるだけでも昔のほうがドきつかったんだなって思います。だって今は誹謗中傷しかないんだもの。昔は、ウイルスとか脅迫とか届くんでしょ。侍魂健さんは、それほどコンピュータについて詳しかったわけでもなく、すなわち防衛策もそれほど出来てたわけではないと思います。そんななか届くウイルスとか脅迫とかを考えると、それらの悪意のメッセージ性は今とは比べ物にならないんじゃないかなと思います。俺だったらそんな中やってられません。


それに侍魂を読んでみればわかりますが、当時のUG感、当時の自分晒してる感はやばいですよ(笑。いや、ホント。id:dankogaiが子供に見えてきます。あれだけ、生な自分を晒していれば、当然賛否両論あるわけです。批判の量も質もものすごかったと容易に考えられるんですよ。あ、あくまで自分晒し度に対して言ってるのであって、id:dankogaiがしょぼいと言っているわけではないのであしからず。


だから、はてなって誹謗中傷多いよね、とか聞いてると、ハッキリいって甘いなとしか感じません。だって、大したことないじゃん。量だって少ないし、質だって悪意がない。うちのブログだって批判はあります。でも、それらの批判は、文章の構成がわかりにくいとか、そういう相手のためを思った批判だったりするし、大勢のポジコメにまぎれたネガコメだったりします。そういうタイプの批判ってむしろありがたいものなんじゃないですかね。相手のためを思った批判であれば、自分を成長させるチャンスですし、ネガコメだったとしても、調子乗りかけた俺に水をぶっかけて冷静さを問いもどしてくれる存在なわけで。すくなくとも、tomity死ねとかそんなレベルのものじゃないんですから、この程度のネガコメであれば、きちんと受け止めましょうよ、と俺は言いたい。


むしろ、俺ら今の時代でブログでのうのうと書いている俺たちにとっては批判はいい成長剤でしょう。受け止めていきましょ。

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