ブログのファーストインプレッションについて

アクセス解析Google Analytics)を見ていて気付いたことがあります。それは参照元によって閲覧時間に雲泥の差があることです。


そこで、取り上げてくださったニュースサイトさんを閲覧時間順に並べてみました。

閲覧時間順位 セッション数順位 URL セッション数 閲覧時間
1. 5. http://homepage1.nifty.com/maname 835 00:01:53
2. 2. はてなブックマーク 1,349 00:01:08
3. 4. 駄文にゅうす 841 00:00:59
4. 7. 初音ミクニュース 597 00:00:53
5. 11. はてな 109 00:00:19
6. 8. II-Access(イイ・アクセス) – あなたの好奇心を誘う魅惑のコンテンツをご紹介 29 00:00:18
7. 6. http://karzusp.net 761 00:00:14
8. 9. あにゅ~る 224 00:00:11
9. 3. 役立つ美容情報屋さん.com 843 00:00:09
10. 1. 朝目新聞-asame.com 4,349 00:00:06
11. 10. http://f32.aaa.livedoor.jp/~kosugi/ 176 00:00:02

なお、今回はセッション数100以上のドメインのみ対象としました。漏れた人すみません(汗


この表を見ると6位から急に閲覧時間が減っていることが判ります。


で、考えたんですが利用者のニュースサイトの活用法に違いがあるんじゃないかと。これは俺の予想でしかないんですが、5位以上のニュースサイトを活用している人は、普通に開いて読むのに対し、5位から下のニュースサイトを利用している方は、とりあえず開いて面白くなさそうだったらすぐ閉じるのではないでしょうか。


読者視点で言うと、5位以上のサイトであれば、ここで掲載されているページは面白いことは保障されているから、その分野にさえデザインが悪かろうと読みにくかろうととりあえず読む。一方、5位未満のサイトであれば、面白そうだけど本当に自分にあうかはわからないから、とりあえず開いて自分で取捨選択する、と。


5位未満のサイトは、とりあえず速報性重視なんでしょうね。それゆえ本当に良いものかどうかは分からないから、自分の目で判断するのでしょう。


ということは、約半分のニュースサイトの読者にきちんと記事読んでもらうには、もっと読みたくなるようなデザインにしなければならないということなのだろう。ブログ自体のデザインを印象良いものにして、図を配置し、漫画を描いて、と色んな工夫を重ねる必要があるんでしょうね。



とりあえず10秒以内で閲覧をやめる人が90%も居ることに凹む。何とかしないとなぁと思ったのでした。

まとめ

ニュースサイトで紹介されたページは2種類の読まれ方がある

  1. 普通に読む
  2. 見た目で判断し、良さげだったら読み、駄目そうだったらすぐ閉じる

2の人にも読んでもらうためには、読みたくなるようなデザインにすること。