キチンとフィードバックされる仕組みはブログにはないんじゃないか。

書くことに意味があるの?

読まれることに意味があるの?

そんなこともう何回も重ねて議論されてるかもね。

でも、それって全体のリテラシーにフィードバックされているの?

WEB上に文章を書くと言うことはどこに意味があるの?

ブログでの議論って、流れが細分化された末、よく結論がわからないまま終わってしまう。

いや、ブロガー各々が納得する結論がどこぞのブログで出たから沈静化するんだろうから結論はどこかにあるはず。あるはずなのだが、その結論がどこにあるか読んでる側からするとさっぱり。

書いている側からすると、自分で自分が納得する結論を書くこともあれば、トラックバックで言及された記事を追うことで、自分の納得する結論にたどり着いたら、その話題に関しては追うのをやめるだろう。


議論を交わした人たちの合意がないまま議論が終わってしまうので、結局何が決まったかというと何も決まっていない。何らかの影響を与えたようで、全体のリテラシーに影響を与えることなんかない。あくまで個人のリテラシーが変化するのみだ。民度はあがらない。


これはへたくそな会議のようで、もったいない。



トラックバックで広がっていく話題についてはまとめが欲しいと思います。それもリンクを張るだけではなくて、議論の流れが解るように引用し纏められたものが欲しいです。こういう記事を作れる技量のある人というのが、ブログネットワーク上で求められているんだと思います。自分の意見をいることなく、議論を正しく読み込み整理する。これって結構技量の要ることです。少なくとも俺はこれを作れる自信がありません。こういうニッチってあるんじゃないでしょうか。