RSSリーダーでエントリを探す⇒エントリを読む⇒はてブするの流れについて

タイトルではこう書いたけど、別にRSSリーダーでエントリを探す⇒読む⇒ブログで取り上げるでも同じです。

RSSリーダーはフィードを読むツールだし、はてブまたはブログはフィードを配信しています。言い換えれば、フィードから別のフィードに載せる作業を我々は行っていると言えます。ちょっと考えればすぐ思いつくことですが、案外興味深い事柄です。

このことを会話を例に説明します。会話では音が伝達手段ですよね。この伝達手段を入力するのは耳であり、出力するのは口です。また何を言っているのか、何を言うのかは脳が判断します。

耳にはいろんな音が入ってきます。それは雑音であったり、関係ない人の話し声だったり。その中で自分が聞きたい人に耳を傾けて音を聞きます。その音を判断して聞きたい人が何を言っているか判断し、それに対する返事をします。しかし、この返事も音です。音を入力とし、音を出力とするのです。お互いに音を入力し、音を出力することで会話が成立するのです。いきなり図で説明しだしたら会話は成立しません。

話を戻しましょう。インターネット上においては、フィードを入力とし、フィードを出力することが多くなってきました。そして、音と会話の関係で取り上げたように、会話は音の入出力を繰り返すことで成立します。これって会話・・・対話といった方がいいのかも知れませんが、そういう枠組みのなかにエントリを乗せる仕組みだと思うのです。だから、 RSSリーダーが登場したことで、同じくRSSを出力するはてなブックマークなどのSBMが出てきたのは、ある種の必然だったと感じるのです。あれ、歴史逆だっけ?

RSSは配信の仕組みとして登場しました。配信ということは、配信する側と配信される側が存在します。それを一緒にしてしまうのがインターネットが他のメディア媒体決定的に異なることである点であり、双方向のメディアである理由であると思うのです。


関連:
連載「サービスを模索する」—インデックス - ブログ執筆中

2008年2月20日のニュース

mixi engineer bloghttp://b.hatena.ne.jp/entry/http://alpha.mixi.co.jp/blog/?p=144

何人たどればすべてのミクシイユーザーにたどり着けるか、その調査

ブログの書き始め

増田じゃなくて申し訳ないけど答えます。だって動機がまったく同じなんですもの。他人事に思えない

■何か書きたい!ブログやりたい!

って思うんだけど何から始めたらいいか良くわからないんだよね。

何か書きたい!ブログやりたい!

ちなみにこのブログは11月に初めて現在約400PV/日ほど。今までWeb日記を含めて4つのブログ運営の経験あり。それなりに読者がついたブログはここだけ。

ブログのテーマはどこまで厳密に決めるべき?

全く決めてません。むしろ書いていて、こういう方向に興味があるんだということに気づき、ブログのテーマを決めました。ブログを始めてからテーマを決めています。

これに該当しますね

それとも自分の興味のあるものに対しては横断的に取り上げていくのがいいのか

何か書きたい!ブログやりたい!
  • 例えば本なら本、映画なら映画の感想といったジャンルに絞るべきか
    • もっと言えば本ならミステリー、映画ならB級アクションといった範囲まで絞るべきか
何か書きたい!ブログやりたい!

その手の話題に自信があり、なおかつ、今ある既存のブログより面白い記事を書いてみせる意気込みがあればいいんじゃないでしょうか。

中の人の生活感は滲ませていいのか否か

俺は生活感は滲ませていません。が、全く管理人の個が見えないのは、その管理人に興味が持てなくなってしまうので、時々アピールするのはいいかもと思ってます。

「その人の暮らし」そのものが他人の興味を引く(しなもんとか)場合は別として

何か書きたい!ブログやりたい!

もちろんネタになるならいいです。むしろ話のなかに折り込むのはどうですか?話のきっかけやら、具体例として自分の体験を取り上げるとか。「その人の暮らし」を他人の興味を引く対象にしてしまうのがいいんじゃないかなとか俺は思います。

デザインが先か記事が先か

俺は記事が先でしたが、デザインもそれなりに気を使っています。

トラバって飛ばしたほうがいいの?コメントは?

トラバは積極的に飛ばすべきだと思います。特に初期のうちは。ブログ始めたばかりの時期にトラックバックを使わずに記事を書くと、常連さんがいないため、検索でしか辿りつく術がありません。読者を確保するべく、トラックバックは打つべきでしょう。トラックバックとコメントの視点の違い - ブログ執筆中も参考に

良く「継続的に書きつづけることが大事」的な意見を見るけれど

興が乗って2つも3つも記事をアップするとか、テンション上がらないので数日書かないとか

* それってもしかしてやってはいけないこと?

何か書きたい!ブログやりたい!

今はRSSがあるので、多少日が開いたとしても読みに来てくれる人はいます。でも、RSSを使っていない人は読むのをやめてしまう可能性があります。多いのは別にいいんじゃないでしょうか。

俺は一日だけ休んだ日があったこと以外は毎日続けています。リズムが大切だと思っているので、テキストを書くのは一日1つ程度と決めてます。ただし、どうしても今伝えたい話題がある時は、いくつも書くけどねw


参考程度に

アドエスではてなスター 以下略 第二章 その1

さてver1.1の公開から数日たちまして、次のバージョン制作に取り掛かろうかなと。

当初の予定はこのあとキャッシュ等の高速化処理を書くことで完成だったのですが、http://d.hatena.ne.jp/tomity/20080220/1203460210で述べたように、この流れがインターネット上のエントリを読む上で重要だと感じたので、その流れをプラグイン化して、誰でも追加できるようにしようかなと。


たとえば、俺がまなめさんのニュースを見たいなーと思ったら見れたり、ついったーみたいなと思ったらついったー見れたり。そういうのを目指すつもりです。ハイ。

そして最終的にオープンソース化しようかなと。そんな方向性で。

次のバージョン更新までが時間かかりそうです。だから、先にver1.1を公開したんですけどね。

ver1.2

目標
  • ソースの全面的見直し
  • 機能のライブラリ化
  • エントリ表示コンポーネントの作成
  • バグつぶし
TODO
  • 各パーサー(JSON,HTML,SiteConfig,ページパーサー)をそれぞれライブラリ化
  • フィードの解析精度の向上と作者、概要情報の取得
  • エントリ表示用コンポーネントの設計。このコンポーネントは以下の機能を有する。
    • 複数のエントリノードの表示。
    • 表示しているエントリノードが変わったことをイベントで通知する。
    • 引用のカラーリング。なおユーザー引用と全員が引用している引用との表示を差別化すること。
  • エントリノード解析ロジックの改良。特に1ページに対し複数のエントリノードがあったとしても、1つのエントリしか取得できない仕様は改善するべき。
  • 引用カラーリングロジックの実装
  • 設定画面の実装(ストラテジーパターン)
  • フィード表示画面に対しエントリリストを返すコマンドクラス設定画面を提供する部品と言及パネルおよびパネル内の機能を提供する部品を一元化して提供するファクトリクラスの実装(アブストラクトファクトリ、コマンドパターン)
  • 再描画するときに遅いのを高速化。
  • ネットワーク接続すると、すべての操作を受け付けなくなるバグをつぶす。

ver1.3

TODO

これからはやるエントリ サービス更新

人気エントリをいち早く登録しているブックマーカーのブックマークは信頼できるという考え方に基づき、
これから注目されるだろうページを発見し、お届けします

ブックマーカーにはスコアが与えられており、全ブックマーカーのスコアの合計は1000です。
3人以上のブックマーカーがブックマークしているページの中で、ブックマーカーの合計が閾値以上のエントリを紹介しています。


フィードの配信を始めました。
これから流行るエントリ