保険は掛け捨てと積立型どちらが良い?

これも仕組みを半ばくらいしか知らない上で書いてるエントリ

掛け捨てと積立って比べるとお金が戻ってくる積立型の方が良いじゃんと思ってしまいがちだが、仕組みを見れば掛け捨ての方が良いと俺は考えます。

積立型は資金運用してお金を増やし、差分で利益を得ている。ということは、本来ならば、掛け捨て型と積立型の比較は、掛け捨て型で浮いたお金で資金運用した時と、積立型で比べたほうが良いわけだ。

積立型は、「積み立てたお金が戻ってくる」という考え方だから、支払った金額以上は戻ってこないと推測される。となれば、資金運用で多くの金融収入が生まれたとしても、被保険者に支払われる金額は変わらない。すなわち、景気の良いときは機会損失をしていることにならないか。一方、掛け捨て+資金運用では機会をきちんと活用している。

ただし、「積み立てたお金は戻ってくる」だから、景気が悪くて金融収入が0またはマイナスだったとしても被保険者には相変わらずリターがある。掛け捨て+資金運用では損をするわけだ。

以上の考察より、余剰資金で資産運用した時に如何に金融収入が得られるかで、掛け捨て+資金運用型と積立型、どちらかが優位か決まることになる。では実際どちらの方が良いのだろうか。

景気とは経済成長の指標であるから、経済成長は短期的に見れば停滞しているが、長期的に見ればサブプライム問題を考慮しても、右肩上がりである。とすれば、自ら資金運用したほうが手元に残る資金は多くなるだろうと俺は考える。これが俺が掛け捨て型をお勧めする理屈だ。

…合ってるかしら?



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