jkondoのエントリがひどすぎる件について

人と会う - jkondoのはてなブログを読んで本当にはてなの将来が不安になった。ほんとあなた何を見てきたんですか?

海を越えた地域ではペルソナ手法というものが流行していると聞く。このペルソナ手法、1999年に提唱され、現在では日本でちらほら導入する企業があらわれている。

 富士通は、同社が今年から着手した子供向けの企業広報活動に、具体的な顧客像を設定して関係者間で共有する「ペルソナ」手法を活用していく方針であることを明らかにした。

 ペルソナとは、商品やサービスを開発する際に、あたかも実在の人物であるかのように具体的に設定する架空の顧客像のこと。名前や年齢、住所はもとより、価値観や考え方を表すエピソードや発言を盛り込んだりすることで、どのような顧客をターゲットにするのか、関係者間でイメージがブレないようにするのが同手法の狙いだ。ペルソナのプロフィールには顔写真を張り付けたりすることもある。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20071022/138184/

本も少しずつだが出てきているようだ。ちなみに俺も先日知ったばかりだが、翻訳されたものが日本で手に入る以上、ペルソナ手法は多くの企業で導入されていることが推測される。

このペルソナ手法が流行っている背景には、ユーザーを追いてきぼりであった今までの反省と、今度こそユーザーの目的に合ったWebサービスとUIを提供しようという熱意が垣間見える。

この予備知識を元にこのエントリを見てみよう。

やはり実際に使っている人たち、使いたいと思うシチュエーションに自分も立会い、その人たちにとって使えるものになっているかをしっかりと観察してものづくりをするのが大事だなあと改めて思った。

人と会う - jkondoのはてなブログ

え?それってシリコンバレーで気付けなかったの?今取り上げた話を手法化したものがペルソナ手法だ。id:jkondoの日記では技術的な話がないが、これはどうやらペルソナ手法を知らないと見える。それに実際にペルソナ手法を導入していたらこのような発言は出てこないと思う。

そこに、新しいサービスのヒントも隠れているように思う。

人と会う - jkondoのはてなブログ

今は新しいサービスを考える時期ではない。今多くのユーザーは、サービスを使い余している。それくらい、ペルソナ手法じゃなくたって、誰でもいいから初めてはてなを使うユーザーを想定していればわかることでしょ。

これはホントにHatena.Incで事業的な失敗をした上に、何も得ることなく逃げ帰ってきたのかもしれない。Hatena.Incは時間とお金の無駄だった、そう思わせるほどに。


本当に大丈夫かしら?はてな@京都