もうすぐGoogle検索に他言語ページの検索が加わるのではないか?

Google Tech TalkではGTalk,翻訳の話は一切出てこなかったので、心置きなく話せるぞー

追加したボット「 ja2en 」 に日本語で話しかけると、英語に翻訳して返信してくれます。

この機能はGoogleTalk のウェブアプリ版のGoogle トーク ガジェットのグループチャットでやGmail チャットのグループチャットで威力を発揮しそうです。(PCにインストールするGoogleトーククライアントはグループチャットに対応していません。)
外国の人とチャット中に翻訳ボットをチャットに招待すると、自分の発言を翻訳してくれます。

http://google-mania.net/archives/762

これが実装されたということは以下の2つの重要な意味を持つと考えられます。

  • 翻訳ツールが口語的な文章もそれなりの品質で翻訳できるようになった。
  • Googleのデータベースに口語的な文章を大量に取り込もうとしている。

これにより、翻訳ツールが文語・口語にかかわらずある程度の品質が確保され、今後も翻訳の精度がさらに上がると推測されます。ということはいよいよ他言語ページの検索が実現されるのではないだろうか?


現在、Google検索は「ウェブ全体から検索」を選択していても、日本語のキーワードで検索している限りは日本語以外の言語のサイトは引っかかりません。当然です。日本語じゃないんですから。


ですが、翻訳ツールの精度が上がってくると話は変わってきます。日本語以外の言語のページも日本語に翻訳してからインデックス化することで、日本語で引っかかる可能性が増えてきます。


日本の鎖国の終わりが近づいている気がします。楽しみ半分、恐怖半分。