プログラマの誇りを減衰しないビジネスモデルを

http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20090212/1234369998

面白い。ソフトウェアの価値についてそのまま適用できそうな話。


せっかくなので、ざっくり考えた。

速度とかスケーラビリティが与える損失/利益を金で計る基準があればいいわけですよね。

速度に関する損失を計る指標は待機時間の人件費ということになるのだろうか。オペレータが制御することになるわけだから、昨日の待機速度が長くなれば、そのオペレータはその分だけ作業時間が長くなる。だから、その分だけ人件費がかかる、と。

また、スケーラビリティの悪さを計る指標は、スケーラビリティが悪いと、利用人数が多くなったときに, サーバーがダウンしたり, 遅くなったりして、事業拡大したときにコストが高くかかることになる. 特にサーバーダウンすれば、作業が止まってしまい案件をこなせなくなるわけで, これによる機会損失を計る必要がある。

どちらにせよ、人件費とか機会損失とか会計的な話のような気がする。

ただこの二つの指標は既存案件でしか駄目で、新規案件の場合は, 普通に作るとこの待機時間、スケーラビリティになるということを示さなければならない。それを示すのは容易なことにはとても見えないんですが・・・