なら詩を読もう

やりたいことが見つかるために大切なことは、【感受性を高める】ということです!


ですから、「当たり前になってしまっているものに気づく力」は感受性の一つに当てはまります。


自分が日々何を感じているのか、何を考えているのかを観察していくことが感受性を高めるために、まず大切なことです。

http://ameblo.jp/tamuchan0930/entry-10068000500.html

当たり前になってしまっているものに気づく力を高める方法がもう一つあります。それは詩を読むことです。

詩(し。うたとも読む)は、文学の一形式。多くの地域の文学で非常に古い起源を持つ。韻律などの形式に従い(あるいは形式に従わないという形式に従い)、感動や叙情を記したもの。多くは韻文だが例外もある。
(中略)
詩は、感動や叙情を中心に記されるため、一般的に散文よりも短い。よって、効果的に感動や叙情を表現するための、表現上の工夫(修辞技法)が多く見られる。

詩 - Wikipedia

詩を書くためには高い感受性が無くてはなりません。そして、詩を読む側にも一定以上の感受性が求められます。


俺は合唱をやっているという話を以前書いたんですが、日本の合唱曲の多くは元々詩として作られたテキストをもとに作曲されています。それゆえ、言葉の韻にあった曲の構成になって、ポップスやクラシックなどとは曲調が全く異なってしまってとっつきにくいんですが、非常に言葉を重視するんですね。ですから、曲を理解することは詩を理解することにつながるんです。


そして、合唱を始めて4年になって、今2年の時に歌った曲を練習しているんですが、その時よく判らなかったテキストが良く分かるんですよ。今歌っている「そのひとがうたうとき」という曲を曲のテキストは「神様は雄大」というのを「神様」や「雄大」を使わずに表現しています。俺は恥ずかしながらそれに2年の時は気付けなかったんですよ。4年になった今ではわかるんですが、あなたはわかりますか?


「そのひとがうたうとき」


詩を読んで感じることは、感受性を高めるいい手段だと思います。良い詩を沢山読み、いつか詩を書ける様になりたいものです。